2025年11月1日土曜日

七年漂流記


ここで最後に投稿したのが何と7年前。その間まあ色々と右往左往して、そのわりに何も達成できてないのが相変わらずの自分ではある。画像はゆうべRedditにアップしたハロウィンネタ。

Twitterはもう、Xになったあたりでやめてしまった。アカウントはそのままだけど、流れてくるポストのあまりの低劣さにウンザリしてしまった。朝から晩まで政治論争してて、時間がもったいないと思わないのだろうか。国の頭が代替わりするたびに、総理バンザイの大政翼賛会。

そうぼやく僕は何をしていたのかというと、まだ新型コロナが流行していた2022年より、人生初の小説をWEBにアップし始めた。


ペンネーム「塚原春海」は気に入ったので、しばらくこれで行く。なろうをメインに掲載してはいるが、なろうで主流の作風にはかすりもしていない。単にユーザーが多いから利用しているだけで、ほかにもカクヨム等にマルチ投稿している。ちなみに実績は2023年、『Light Years』という女子高校生がフュージョンバンドをやる作品が、ネット小説大賞で一次選考を通っただけで、それ以外はまるで読まれていない小説をコソコソと書き続け、4年弱で全作品トータル380万文字くらい(たぶん)になってしまった。最初の年にアップした「メイズラントヤード魔法捜査課」「絶対零度女学園」の2作品は、現在更新休止中。今は初のSF作品であるエリコの方舟」を連載中、だいたい70万文字くらいで完結できればと思っている。他にも試しに書き始めて、しっくりこないので放置中の作品がちらほら。

そもそも小説を書き始めたのは漫画を描く時間がなかったからなのだが、始めてみると作品によっては小説の方が向いていることがわかった。特に、前述の音楽ものと小説の親和性がこれほど高いとは思わなかった。漫画で音楽の演奏シーンを描くと、楽器の音は擬音で表すしか方法がなく、案外間抜けになってしまう。

漫画やイラストは相変わらずチマチマと描いてはいるが、全く何の成果もあげられていない。昔、青木雄二から将来性ありと太鼓判を押されたのだが、僕がバカだったせいで将来が一向にやって来ず、結婚もしないまま歳だけ食ってしまった。もう死んだほうが自分のためにも世のためにも良さそうだが、こんなろくでなしでも死んだら迷惑をかける人はいるので、そうもいかない。

エンタメ方面だと、2017年頃からリトルウィッチアカデミアにはまって以降、TRIGGER作品はいちおうチェックしている。グリッドマン、ダイナゼノン、プロメアは良かった。アニメは1話か2話で切るパターンが多い。期待した魔神創造伝ワタルは1話でもうだめだった。
ゲームは原神が楽しいけれど、育成が面倒くさすぎて放置中。もっぱらイース、テイルズ等の買い切りが中心で、Gravity DazeやBlood Stainedなども良かった。今はSteamでスケボーゲーム「Skate.」のアーリーアクセス版をプレイ中。

まあ正直言って、もう色々と疲れてきてはいるのだが、まだできる事もあるとは思うので、ここも時々更新していこうと思う。

2017年12月23日土曜日

若林博士博士の研究室 2017Xmas 1P拡大スペシャル



少々早いけどメリークリスマス。

なおキリスト餅は実在します。五平餅のような見た目で、味も五平餅のようであり、要するに五平餅なのではないかと思うのですが、キリスト餅なのです。

2017年10月8日日曜日

【WEB漫画】若林博士の研究室:モノに歴史ありの巻





20年以上前、グラハム・ハンコック、ロバート・ボーヴァル、ジョン・アンソニー・ウエストといった人々が、「紀元前1万年以上前に高度な文明があった」可能性を説きました。

特に有名なのは、それらの主張をまとめたグラハム・ハンコックの「神々の指紋」でしょう。同書はあっという間にベストセラーとなり、多くの読者を生み出し(僕もその一人でした)、また多数の反論を招き寄せる事にもなりました。

例えば、スフィンクスの体や、スフィンクスがある囲い地の壁面に縦に走る深い溝は、地質学的には雨による浸食であると一目瞭然だそうです(雨刻と呼ばれる)。そして、それほどの侵食を起こすような長期で強い雨は、地質学的には紀元前1万500年頃の、氷河期の終りの時代にしか降っていない、というデータがあります。

つまり、スフィンクスが造られたのはそれより前の時代である。これは小学生でもわかる論理ですが、マーク・レーナーといった主流派の考古学者は猛烈に反発しました。ここ日本の、吉村作治氏といった学者も同様です。紀元前1万年以上前に、スフィンクスを造れる文明など存在しない、それが主流派の合言葉でした。

ところが近年、漫画でも触れたトルコのギョベクリ・テペや、インドネシアのグヌンパダンといった、年代測定の結果、紀元前1万年、あるいは2万年以上前にまで遡る巨石遺構が次々と発掘されています。いまから1万2千年以上前に、巨石を加工できる人々が間違いなく存在した、という動かぬ証拠です。
しかもギョベクリ・テペは全体の5%しか発掘が進んでおらず、今後の調査ではもっと年代が遡る可能性さえ出てきています。

これは、オカルト雑誌の与太記事ではありません。学問的に得られたデータが、想像を超える時代の文明の存在を示している、ということです。

僕はこの事実に、興奮を覚えずにはいられません。今まで学んできた「事実」が、実はみんな間違っていたのかも知れない。20年前にはまだ不確かだった説を、補強するデータが次々と集まり始めているのです。


追記:作品内の年代測定法は、漫画のためにとんでもなく簡略化したもので、実際は様々な原理の測定法が存在します。また、炭素14法は条件によって、特定できる年代に限界があるとされています。それでも技術が進んで、今では三万年くらい前まで測定できる事もあるようです。


2017年8月7日月曜日

【WEB漫画】若林博士の研究室:バックでアップアップの巻




こっちのブログ更新はだいぶ久々になってしまいましたが…
内容的にはつい最近、ツイッターでDL音源とか、電子書籍だとかのデータ保存に関する話題が流れてきたのがきっかけです。

最近は僕も、ダウンロードした音源がかなり増えてきました。HDDが飛ぶのが怖いので、買ったら即、BD-RやDVD-Rにも分散してバックアップを取っています。
電子書籍で、絶版になっている漫画なども購入していますが、ツイッターでは「電子書籍はアトラクションと同じだ」という意見があって、なるほどと思いました。サービスが切られれば、救済措置がない限り読むことはできなくなります。これは怖いです。このへんは、何らかの法整備の必要があるのではないでしょうか。

アメリカなどでは、カラー映像作品のデータを3本の銀塩フィルムにR、G、Bに分けて保存するという動きがあります。これは銀塩フィルムの耐久性に着目したもので、非常に進んでいる考えだと思います。

歴史的に見ると、もっとも長くデータを記録して残しているメディアは、シュメールの粘土板などが代表格でしょうか。実はもっとすごい物もあるのですが、それは次回のエピソードのネタにします。それも含めようかとも思ったのですが、あまりに難解になってしまうのでやめました。

データを長く保存するというのは人類永遠のテーマですが、中東ではアレクサンドリア図書館、南米ではマヤ・アステカ等の記録が、植民地化される過程で無数に燃やされてしまいました。それらのデータが残っていれば、ギザの大ピラミッドの謎も、南米にニグロイドの顔の彫刻がある謎も、全て解けていたかもしれません。


いま僕らが読んだり見たりしている漫画・アニメ等は、いったいいつまで残すことができるのか?という事を時々考えます。


2017年5月14日日曜日

【WEB漫画】若林博士の研究室らくがき版:ライド・アンド・ダッシュ




久しぶりのあいつが登場。何のためにこんなアップデートが施されたのかは不明。
しかし、この漫画も今年で6年目ですよ。長いような短いような。きっかけは、2011年のツイッター投稿だったんですよね。当時は画像投稿機能がなくて、連携アプリのTwitpicを使うのが主流でした。

どこまで続くのかわかりません。まだ明かしていない設定なんかもあるし、キャラクターもどんどん増やしていきたいです。自分で言いますが正直、ネットの片隅で公開するにはもったいない作品だと思っています。

拡散しれくれたり、他のところでコメントくださってる方々には感謝しています。どうもありがとうございます。

2017年5月6日土曜日

若林博士の研究室LWA・リトルウィッチらくがきまとめ

 リトルウィッチアカデミアが面白すぎて、最近もう寝ても覚めてもリトルウィッチという感じです。終わったら燃え尽きて死ぬかも。

個人的にはダイアナがすごく好きなんですけど、もうキャラクターは全て魅力的なので、誰を描いていても楽しいです。ストーリーもそろそろ佳境の手前まできてる感じですが、これだけの良作が2クールで終わるなんて、本当にもったいない。1年分に再構成して、子供たちが見られる時間帯に改めて放送して欲しいとさえ思います。

以下はツイッターにあげたラクガキ。