2016年10月30日日曜日

【WEB漫画】オランジェ&ミント:ハロウィン

実質的な第一話にして、この内容のなさ。
描いてから思ったけど、ミント(髪の長い方)のキャラは何となく、マリみての聖さまのイメージなのかな。品はあるけど少しぶっきらぼう、みたいな。

ちなみにオランジェ(短い方)の正確な名前は「オランジェット(Orangette)」。オレンジピールにチョコレートをかけたヨーロッパのお菓子。最近、明治から同名のチョコレートが発売されててお気に入り。

画像が小さくて読みにくい場合は、右クリックで別窓で開いてください。

プリキュアワンドロまとめ 10/30







最近週末に参加している、ツイッターのプリキュアワンドロまとめ。短時間でアイディアを出して、一気呵成に描いてしまうリズム感が楽しいです。

1枚目のはーちゃんは、珍しくきちんとペンを入れてます。場合によっては、ラフで片づけるよりもこっちの方が速かったり。

プリキュアは初代の頃に、後輩から薦められて好きになった作品。かれこれ12年と思うと、感慨深いですね。

2016年10月29日土曜日

新【WEB漫画】オランジェ&ミント(1)

まだ内容は何も決まってません。 キャラクターを先に作ってしまったので、
これから考えます。

 チョコレートとオレンジの組み合わせがすごく好きで、そのイメージで生まれた
「オランジェ」と、 特に好きではないけど何となくチョコミントのイメージで生まれた
「ミント」の魔女コンビ。

出来ているのはここまでです。

どういう魔女だとか、どんな世界にいるのかとか、肝心な事は一切決まってません。
「若林博士の研究室」と並行して、違った味わいで描いていければと思います。

2016年10月12日水曜日

連休中の落描きまとめ

連休中に描いた絵まとめ。上から3枚は、ツイッターのプリキュアワンドロ。なんか全体的にちょっとセクシーになってしまった。



厳密には60分以内でなきゃダメ、という規定はないんだけど、今まで投稿漫画で制限と戦ってきた身としては、ぜひその時間内に描きたいところ。
3枚目はちょっとデッサンが崩れすぎてたので、投稿後に改めて修正したけれど、上の2枚は構想も含めて時間内にクリアした。ワンドロは「時間制限内に描く」こと、「見切りをつける」ことのいい訓練になる。

4枚目はだいぶ通じる人が限定されそうなネタ。

これから毎日露伴の家を焼こうぜ?

2016年10月9日日曜日

【WEBマンガ】若林博士の研究室 らくがき版 2016-10-9

作品中でも述べてますが、基本的にこの作品は雑誌連載も視野に入れています。
なのでマンガハックさん等で公開している「本家」では、それを想定した仕上げになっています。当然、登録標章とか、問題になりそうな固有名詞は使わないようにしています。

が、この作品はもともと二次ネタも含めたフリーな落書きショートショートが
原点なので、それはそれで無くしたくないため、らくがき版として継続しています。そういう意味では、こっちの方が本家なのですが。

しかし、20年も漫画家志望の状態というのは、もう何か色々と限界を感じますが、何を言ったところでどうにもならないので、今のレベルから出来る事をやっていくしかありません。
仮にたったいまデビューできたとして、ある程度体力・気力を維持して描けるのは、せいぜい25年、よほど頑張っても30年少しという所でしょうか。もう基本的に時間は限られている、という事を覚悟の上でやっていくしかありません。いくつかの構想は、墓に持って行く事になるでしょう。

とにかく今は、心配なく描ける連載環境が欲しいです。僕の抱えている構想の全てを、気兼ねなく大爆発させられる場所が欲しいのです。


2016年10月2日日曜日

マリみてファン10年


「マリア様がみてる」より、大学生の祥子さま。
この作品のファンになったのは、TVアニメ2期までが放送終了になって後の事で、どちらかと言うと原作中心にのめり込んでいきました。もうあれから10年以上経ちます。
それまで少女小説というものは読んだことがなくて、独特の雰囲気に惹かれました。今野緒雪先生の感情表現は、繊細かつ軽妙、時に重厚で、なかなか他の人に真似のできない世界観だと思います。

なんとなく、「百合ブーム」の火付け役みたいな扱いですが、僕は少し捉え方が違っていて、基本的にはごくシンプルな、青春群像劇だと思います。その証拠に、百合ものを特集したムック等では、マリみての扱いが意外なほど小さい。これは、ジャンルありきで出来上がった作品と、本作品との相違点ではないでしょうか。

マリみての感想を女性に聞くと、「これはファンタジーだ」という人と、「こんな感じだった」という人に分かれるのが面白いです。どっちも真実なんじゃないのかな、と今では思います。

正直に言うと、アニメは音楽もキャストも素晴らしいのだけれど、絵柄がちょっと僕のイメージと違ってました。悪いわけではないけれど、原作の軽やかさ、湿り気と乾燥、独特の重さを表現できていたのだろうか、と。特に後期のOVA以降は、だいぶ別物の絵になっていったような気がします。
同じ時期の好きな作品、たとえば「RED GARDEN」のような絵柄だったらどうなっていたでしょうか。

原作では、祥子が卒業したところで一区切りとなり、その後は本格的には描かれないままなので、実質的にはもう完結していると思いますが、祥子の大学生活なんかも少し描いて欲しかった、という気持ちはあります。