清水玲子「秘密 Season 0」第4巻読んだ。
このシリーズに入ってから、エンターテインメント性が増してきた感じで、個人的にはとてもいいと思う。
清水玲子さんの持ち味である、精神にズシンとくるテーマはそのままに、刑事ドラマの軽快さをプラスしたような。前シリーズの、どうにもならないドロドロ感が好きだという人には、物足りないという人もいるのかな?
しかし、いつも不思議に思うのは、2060年代とかの未来なのに、なぜか登場するのは現代の携帯・スマートフォン。数々のSF作品を描いて来た玲子先生が、そこらへんを考慮しないはずはない。わざとそう描いてるとしか思えないんだけど、その意図は何だ??
0 件のコメント:
コメントを投稿